両手いっぱいの段ボールを抱えたあなたは、通りかかった同僚にこう声をかけます。

Can you give me a hand with this?
ちょっとこれ手伝ってくれる?
軽い手伝いを頼む定番。物理的な作業に特によく合う。

give a hand。「手をあげる」と直訳すると物騒ですが、意味は日本語とほぼ同じです。

「手を貸す」=「手伝う」。日本語と発想が一致する珍しいパターンで、覚えやすさは抜群。荷物・引っ越し・作業など、体を動かす手伝いに特によく合います。

意味と使いどころ

give someone a hand は手伝うという意味です。短時間・軽めの手助けに使うのが自然。

💡 hand は「助け」の象徴 英語では hand が助けの象徴として大量に使われます。give a hand(手伝う)、lend a hand(手を貸す)、need a hand(助けが必要)、My hands are full.(手がいっぱい)。手=労働力という感覚は日本語と共通です。

会話で見てみよう

▼ 荷物を運びながら

Can you give me a hand with these boxes?
この段ボール、手伝ってくれる?
Sure. Where are they going?
いいよ。どこに運ぶの?

▼ 作業を見かねて申し出る

Do you need a hand with the setup?
設営、手伝おうか?
That would be great, thanks.
助かる、ありがとう。
Do you need a hand? は申し出る側の定番フレーズ。

似ている表現との違い

表現ニュアンス場面
Can you give me a hand?手伝ってくれる?(軽い手伝い)荷物・作業など
Could you help me with 〜?〜を手伝ってもらえますか(標準)どんな場面でも
Can you lend me a hand?手を貸してくれる?(ほぼ同義)同じくカジュアル
I could use some help.助けがあると助かる(控えめ)直接頼みにくいとき

I could use some help.命令形を避けた控えめな言い方で、相手に押しつけません。忙しそうな人に頼むときに便利です。

⚠️ 1つだけ注意 Let's give him a hand!「彼に拍手を!」という意味になります。手伝いの話ではないので、イベントの司会などで聞いたときに混同しないように。文脈で判断しましょう。
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☕ ひとくちコラム 体の部位が入る英語表現

hand(手伝い)、eye(a good eye=見る目)、ear(all ears=聞く気満々)、nose(nosy=詮索好き)。英語は体の部位で能力や態度を表すのが得意です。

日本語も「手を貸す」「目が高い」「耳が痛い」と同じ構造を持っています。身体は最も身近な比喩の材料——だから世界中の言語で似た表現が生まれるのでしょう。覚えるときは訳より、体の動きでイメージすると定着します。

今日のまとめ

📌 3秒でおさらい 手伝ってほしいときは Can you give me a hand?日本語の「手を貸して」とほぼ同じ発想です。
申し出るときは Do you need a hand? が定番。
🔊 このフレーズ、耳でも覚えよう

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