準2級は高校中級程度。3級からの最大の変化は語彙量です。文法はそれほど増えないのに、知らない単語が急に増えて長文が読めなくなる——これが典型的なつまずき方です。

🎯試験の全体像

2024年度のリニューアルでライティングが2題に増えた分、リーディングの問題数が減っています。古い過去問を使うときは構成の違いに注意してください。

スポンサーリンク

🎯最優先は語彙。ここを飛ばすと全部崩れる

準2級で落ちる人のほとんどは、語彙不足で長文の意味が取れていない状態です。文法問題は解けるのに、長文になると点が取れない——これがサインです。

  1. 準2級レベルの単語帳を1冊決めて、3周する前提で1周を速く回す
  2. 1周目は「見たことがある」まででよい。完璧に覚えようとしないこと
  3. 2周目以降は思い出せなかった語だけに絞る
  4. 音声つきの単語帳を選び、必ず音とセットで覚える(リスニングに直結します)

自分の語彙が今どのレベルかは、語彙力テスト(CEFR判定)で3分で測れます。A2に届いていなければ、まず単語に全振りしてください。

🎯ライティングは3級と同じ型でいい

形式は3級と同じEメール + 意見論述です。語数が増えるだけで、型はまったく変わりません

準2級で減点されやすいのは、背伸びした語彙と長すぎる一文です。知っている語で、短い文を並べるほうが確実に点になります。型の詳細はライティングの記事にあります。

🎯面接ではイラスト説明が加わる

準2級の面接にはイラストの状況説明が入ります。登場人物が何をしているかを描写する問題です。

ここでも沈黙が最大の敵です。詳しくは二次試験の記事をどうぞ。

🎯4か月スケジュールの実例(1日40分)

1〜2か月目:語彙を一気に積む

準2級はここが全てです。単語に7割の時間を使って構いません。1日30〜40語のペースで単語帳を1周し、2周目に入ります。音声つきの教材を選び、必ず音とセットで覚えてください。これをやっておくとリスニングの伸び方がまったく変わります。

文法は抜けの補修だけ。3級レベルが入っていれば、準2級で新しく覚える文法はそれほど多くありません。

3か月目:長文と時間配分

過去問を週1回分、時間を計って解きます。準2級から長文の量が体感で倍になるので、「設問を先に読む」「知らない単語は飛ばす」を練習で徹底します。

ライティングもこの月から週2本。Eメール問題は質問の数を数えてから書き始める癖をつけてください。

4か月目:仕上げと面接

過去問を週2回分に増やし、間違いを潰します。面接はイラスト説明が加わるので、現在進行形で人数分の文を作る練習を毎日3分。物の名前が出てこないときの逃げ方(the thing you use to ...)も1つ用意しておきます。

🎯準2級で落ちる人の3パターン

1. 文法はできるのに長文が読めない

典型的な語彙不足のサインです。文法問題は選択肢から推測できますが、長文は知らない語が続くと意味が取れません。この状態で文法書を繰り返しても改善しないので、いったん全部やめて単語に集中するほうが結果的に早い。

いま自分がどのレベルにいるかは語彙力テスト(CEFR判定・3分)で測れます。A2に届いていなければ、迷わず単語です。

2. 時間が足りずに最後まで解けない

準2級で急に増えるのがこれです。原因はほぼ「全部読もうとしている」こと。設問に関係ない段落まで丁寧に読んでいると、必ず時間切れになります。設問を先に読み、探しに行く読み方に切り替えてください。

3. Eメール問題で質問を1つ読み飛ばす

2024年度から加わった形式で、いまだに事故が多い。メール本文には必ず質問が2つあります。片方に答えないと内容点が大きく落ちます。書き始める前に疑問符(?)を数える——これだけで防げます。

よくある質問

Q. 英検3級から準2級までどのくらいかかりますか?

A. 3〜6か月が一般的な目安です。文法よりも語彙が主な壁になるため、単語学習にどれだけ時間を割けたかで期間が大きく変わります。

Q. 準2級と準2級プラスは、どちらを受けるべきですか?

A. 準2級に合格していて2級はまだ厳しい、という段階なら準2級プラスが向いています。ただし準2級プラスにEメール問題は出ず、代わりに英文要約が出るなど形式が違うので、対策を切り替える必要があります。詳しくは準2級プラスの記事をご覧ください。

スポンサーリンク

📝 英検対策の記事をすべて見る