第38回 🌙 午後の部🔥 スペイン本国の日常スラング💃 スペイン🟡 友達どうしで

Mazo

めっちゃ/すごく(万能の強調語)

直訳:木づち・すりこ木(大きな木製のハンマー)

🔊 青いボタンでネイティブ音声が流れます。カタカナの赤い下線のところを強く読むのがコツです。

📖Mazo ってどういう意味?

「muy」や「mucho」の代わりにどんな言葉にもかぶせられる強調語が Mazo。形容詞の前に置けば mazo bien(めっちゃいい)、mazo caro(めっちゃ高い)、名詞の前なら mazo de gente(すごい人数)というふうに、置く場所を選ばず「量・程度がすごい」を一語で表せるのが便利なところです。もともとはマドリードの若者言葉として広まった経緯があり、いまではスペイン全土で通じる口語の定番になっています。

面白いのは、この単語がもともと「木づち」「すりこ木」という道具の名前だったこと(道具としての意味は定説として確立しています)。道具を指す名詞が、なぜ強調の副詞に変わったのかは「重さ・でかさのイメージだけが残り、道具そのものの意味が抜け落ちた」という有力説が語られていますが、変化の過程を裏づける確たる資料までは見つかっておらず、断定はできません。似た成り立ちの言葉に mogollón(こちらも「たくさん」の意味)があります。

組み合わせとして特に定番なのが mola mazo(めっちゃいいね)。相手の話に「¡Mola mazo!」と返すだけで、テンションの高さが一気に伝わります。若者言葉の色合いが強い単語なので、目上の人やフォーマルな場では mucho や muy に戻すのが無難です。

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💬こんな場面で使います

🎬 ライブ帰りに感想を言い合う
A ¿Qué tal el concierto?ケ タル エル コンシエルト?コンサートどうだった?
B ¡Mazo bien! Me ha encantado.マソ ビエン!メ ア エンカンタドめっちゃよかった!すごく気に入った。
A Sí, y había mazo de gente, ¿no?シ、イ アビア マソ デ ヘンテ、ノ?うん、それにすごい人数だったよね?

🔊そのまま使える例文

Este examen fue mazo difícil.エステ エクサメン フエ マソ ディフィシルこの試験めっちゃ難しかった。
Te quiero mazo.テ キエロ マソめっちゃ好きだよ。

⚠️日本人がやりがちなミス

ここを間違えると通じません「mucho」の感覚のまま mazo を muy の位置に単純に置き換えようとして、動詞を直接強めようとしてしまうミス(✕Mazo tengo hambre)。mazo は基本的に形容詞の前・「mazo de+名詞」の形で使う強調語で、動詞を直接修飾するのは Me gusta mazo(めっちゃ好き)のような限られた形だけです。まずは mazo+形容詞、mazo de+名詞、の2パターンで覚えるのが安全です。

🔗いっしょに覚えたい関連表現

Mola mazo.モラ めっちゃいいね(mazoの一番の定番コンビ)
Mogollónモゴジョンたくさん/めっちゃ(mazoと同じ役割の類義語)
Un montónウン モントンたくさん(mazoより若者言葉色が薄く、幅広く使える言い方)
🧔高橋先生のひとことスペインの日常会話で muy の代わりに mazo を使えるようになると、一気に「話せる人」っぽく聞こえます。まずは相づちの mola mazo から使ってみてください、テンションが一段階上がって伝わりますよ。
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よくある質問

Q. Mazo はどういう意味ですか?

A. 「めっちゃ/すごく(万能の強調語)」という意味です。カタカナ読みは「マソ」。「muy」や「mucho」の代わりにどんな言葉にもかぶせられる強調語が Mazo。形容詞の前に置けば mazo bien(めっちゃいい)、mazo caro(めっちゃ高い)、名詞の前なら mazo de gente(すごい人数)というふうに、置く場所を選ばず「量・程度がすごい」を一語で表せるのが便利なところです。もともとはマドリードの若者言葉として広まった経緯があり、いまではスペイン全土で通じる口語の定番になっています。

Q. Mazo はどこの国で使いますか?

A. 主にスペインで使われる表現です。中南米では別の言い方をすることがあります。

Q. Mazo は誰に使っても大丈夫ですか?

A. 友達どうしのくだけた表現です。目上の人や初対面の相手には避けたほうが無難です。

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