¡Toma!
トマ
はい、どうぞ/ほら、これ
直訳:取れ(tomarの命令形)
🔊 青いボタンでネイティブ音声が流れます。カタカナの赤い下線のところを強く読むのがコツです。
📖¡Toma! ってどういう意味?
「これ、どうぞ」と何かを手渡すときに、スペイン語話者が一日に何度も口にするのがこの¡Toma!です。もともとは動詞 tomar(取る)の命令形で、直訳すれば「取れ」ですが、実際の役割は英語の Here you go にかなり近い、ものを差し出すときの決まり文句です。教科書でおなじみのAquí tienes(こちらどうぞ)も間違いではありませんが、友達や家族どうしでは長く感じられ、実際にはこの一言だけで済ませてしまうことがほとんどです。
複数の相手に何かを配るときは形が変わり、スペインでは vosotros 形のTomad、中南米や usted 相手のあらたまった場面ではTomenを使います。さらに語尾に ya を足した¡Toma ya!は「はい、どうぞ」から一歩進み、驚き・感心・「それ見たことか」という痛快な満足感まで表せる万能の一言に変わります。querías caldo, toma dos tazas(スープが欲しいと言ったら2杯出されたね=自業自得だ)ということわざにも同じ toma が使われていて、「望んだ以上のものを返してやる」というニュアンスが根っこにあることがわかります。
この toma はスペインでも中南米でも意味がぶれない、地域を問わず安心して使える言葉です。ただし要注意なのが親戚のような動詞cogerで、スペインでは「取る/つかむ」という完全に中立的な日常語(coge esto=これ取って)ですが、メキシコやアルゼンチンをはじめとする中南米の多くの国では、性的な意味を持つ下品なスラングとして定着しています。中南米に行く予定があるなら、物を取ってほしいときは coger ではなくagarra、渡すときは今日のtomaを使うのが安全です。
💬こんな場面で使います
🔊そのまま使える例文
⚠️日本人がやりがちなミス
🔗いっしょに覚えたい関連表現
❓よくある質問
Q. ¡Toma! はどういう意味ですか?
A. 「はい、どうぞ/ほら、これ」という意味です。カタカナ読みは「トマ」。「これ、どうぞ」と何かを手渡すときに、スペイン語話者が一日に何度も口にするのがこの¡Toma!です。もともとは動詞 tomar(取る)の命令形で、直訳すれば「取れ」ですが、実際の役割は英語の Here you go にかなり近い、ものを差し出すときの決まり文句です。教科書でおなじみのAquí tienes(こちらどうぞ)も間違いではありませんが、友達や家族どうしでは長く感じられ、実際にはこの一言だけで済ませてしまうことがほとんどです。
Q. ¡Toma! はどこの国で使いますか?
A. スペイン・中南米を問わず、スペイン語圏の広い範囲で通じます。
Q. ¡Toma! は誰に使っても大丈夫ですか?
A. はい。目上の人や初対面の相手にも使える、失礼になりにくい表現です。