第33回 ☀️ 午前の部⚡ 一言で通じる万能ワード🌍 どこでも🟢 誰に使ってもOK

A ver

ベル

えーっと/ちょっと待って/よし、見せて

直訳:見るために

🔊 青いボタンでネイティブ音声が流れます。カタカナの赤い下線のところを強く読むのがコツです。

📖A ver ってどういう意味?

スペイン語を勉強していると教科書にはほとんど出てこないのに、ネイティブの会話には数秒に一度は挟まってくるのがこの「A ver」。直訳すると「見るために」ですが、実際にはほぼ100%何かを考えている一瞬の間を埋めるつなぎ言葉として使われます。日本語の「えーっと」「そうだなあ」に近い感覚です。

使い道はひとつではありません。質問にすぐ答えられないときの時間稼ぎ、みんなの注目を集めたいときの「はい、注目」の合図、そして相手が何かを自慢したり主張したりしたときに「本当?見せてよ」と証拠を求めるときにも使えます。語尾を上げて「¿A ver?」と言えば、この最後の「見せて」のニュアンスがさらに強くなります。

成り立ちは前置詞 a(〜のために)+ 動詞 ver(見る)の不定詞、という説が定説です。スペイン、メキシコ、アルゼンチンなどどの国のスペイン語話者もほぼ同じ頻度・同じ感覚で使う点がおもしろいところ。他の表現によくある「スペインでは○○、中南米では△△」という地域差がほとんどない、数少ない万能フレーズの一つです。

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💬こんな場面で使います

🎬 友達が自慢話をしてきたとき
A ¡Adivina qué! Me han subido el sueldo.アディビナ ケ! メ アン スビド エル スエルドねえ聞いて!給料上がったんだ。
B ¿A ver? Enséñame la nómina.ア ベル? エンセニャメ ラ ノミナえ、ほんとに?給与明細見せてよ。
A Jajaja, vale, mira, aquí está.ハハハ、バレ、ミラ、アキ エスタはは、いいよ、ほら、これ。

🔊そのまま使える例文

—¿Cuánto es en total? —A ver... son quince euros.クアント エス エン トタル? ア ベル... ソン キンセ エウロス「全部でいくら?」「えーっと…15ユーロだね」
A ver, a ver, ¿qué está pasando aquí?ア ベル、ア ベル、ケ エスタ パサンド アキ?ちょっと待って、ここで何が起きてるの?

⚠️日本人がやりがちなミス

ここを間違えると通じません「A ver」を『見て』と相手に指示する言葉だと誤解し、Mira(見て)と同じ場面でしか使わないこと。Mira は相手に視線を向けさせる言葉ですが、A ver は自分が考える間を持たせる独り言のつなぎ言葉としても成立します。何も見るものがない場面――質問に即答できないとき、注文を決めているとき――でも「A ver...」とつぶやいてOKです。この用法を知らないと、実際の会話速度についていけません。

🔗いっしょに覚えたい関連表現

Vamos a ver.バモス ア ベルさあ、見てみようか(A verの丁寧・完全形)
A ver si...ア ベル シ〜かどうか見てみよう/〜だといいな
Ya veremos.ジャ ベレモスそのうち分かるよ/また様子を見よう
🧔高橋先生のひとこと困ったら黙り込むより「A ver...」とつぶやきながら考える癖をつけると、それだけでスペイン語のリズムに近づきます。高橋先生いわく「沈黙よりA ver」が上達の合言葉です。
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よくある質問

Q. A ver はどういう意味ですか?

A. 「えーっと/ちょっと待って/よし、見せて」という意味です。カタカナ読みは「ア ベル」。スペイン語を勉強していると教科書にはほとんど出てこないのに、ネイティブの会話には数秒に一度は挟まってくるのがこの「A ver」。直訳すると「見るために」ですが、実際にはほぼ100%何かを考えている一瞬の間を埋めるつなぎ言葉として使われます。日本語の「えーっと」「そうだなあ」に近い感覚です。

Q. A ver はどこの国で使いますか?

A. スペイン・中南米を問わず、スペイン語圏の広い範囲で通じます。

Q. A ver は誰に使っても大丈夫ですか?

A. はい。目上の人や初対面の相手にも使える、失礼になりにくい表現です。

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