Boludo / Boluda
ボルド / ボルダ
おい/お前(親しい間柄の呼びかけ)/バカ・アホ
直訳:「玉」の大きい人
🔊 青いボタンでネイティブ音声が流れます。カタカナの赤い下線のところを強く読むのがコツです。
📖Boludo / Boluda ってどういう意味?
アルゼンチンとウルグアイの会話で文字どおり一文に一回は出てくるという呼びかけ語。友達どうしの話しかけに「Boludo, ¿viste…?(なあ、見た?)」、相づちに「¡Obvio, boludo!(もちろんだって)」と、スペインの tío やメキシコの güey にあたる位置を占めますが、頻度で言えばアルゼンチンではさらに上を行きます。文の合いの手のように挟まれるので、慣れないうちは何度も同じ単語が耳に飛び込んでくる感覚になるはずです。
語源は bola(玉、ここでは睾丸)+ 「豊富さ」を表す接尾辞 -udo とされ、19世紀末〜20世紀初頭のブエノスアイレスで生まれたルンファルド(タンゴや移民文化とともに育った俗語)にルーツを持つとされています。ただし「なぜこの意味になったか」には、ガウチョ戦争で未熟な兵士が投げ縄状の武器 boleadoras を持たされたからという説や、精神疾患を指した医学的な俗説など複数の言い伝えがあり、どれも有力説の域を出ず、確証はありません。
厄介なのは、この一語がトーンと相手次第で意味が反転することです。仲のいい友達に軽く言えば「なあ、お前」程度の親しみですが、怒った声で見知らぬ相手や年上の人に言えば「バカ」「アホ」というはっきりした侮辱に変わります。しかもリオプラテンセ(アルゼンチン・ウルグアイ)色がとても強い語なので、スペインやメキシコでそのまま使っても同じようには響きません。
💬こんな場面で使います
🔊そのまま使える例文
⚠️日本人がやりがちなミス
🔗いっしょに覚えたい関連表現
❓よくある質問
Q. Boludo / Boluda はどういう意味ですか?
A. 「おい/お前(親しい間柄の呼びかけ)/バカ・アホ」という意味です。カタカナ読みは「ボルド / ボルダ」。アルゼンチンとウルグアイの会話で文字どおり一文に一回は出てくるという呼びかけ語。友達どうしの話しかけに「Boludo, ¿viste…?(なあ、見た?)」、相づちに「¡Obvio, boludo!(もちろんだって)」と、スペインの tío やメキシコの güey にあたる位置を占めますが、頻度で言えばアルゼンチンではさらに上を行きます。文の合いの手のように挟まれるので、慣れないうちは何度も同じ単語が耳に飛び込んでくる感覚になるはずです。
Q. Boludo / Boluda はどこの国で使いますか?
A. 主に中南米で使われる表現です。スペイン本国では通じにくいことがあります。
Q. Boludo / Boluda は誰に使っても大丈夫ですか?
A. 使う相手を選ぶ表現です。近しい友達限定の呼びかけです。初対面の人・目上の人・お店の店員などに使うと、トーン次第で「バカ」呼ばわりの本気の悪口に聞こえることがあります。